【2018年最新】ふるさと納税にiPadが復活!佐賀県みやき町

Last update. 2018年1月2日
※本ページはプロモーションが含まれています。

ふるさと納税の返礼品から長らく姿を消していたiPadですが、佐賀県みやき町から復活しています。
2017/11/20現在で、iPadを提供している自治体はみやき町だけなので、ぜひチェックしてみてください!

ふるさと納税でもらえるiPadを一挙公開!

各返礼品ですが、iPadを返礼品とするというよりも、「みやき町の美しさと魅力を体験できるフォトアプリ みやきめぐり利用券 」のためにiPadを付けて提供するという形を取っています。
少し無理矢理感も否めませんが、寄附者がiPadがもらえるということに変わりはありません。
用意されているiPadは、それぞれ「iPad」と「iPad mini4」の機種があり、さらに「Wi-Fi」のみと「Wi-Fi+Cellular」モデルの2つがあります。

寄付金は13万~33万に設定されているので、年収800万円以上の方におすすめです。

Wi-Fi + Cellularモデルは
Wi-Fi環境がない場合、Simカードでの通信でインターネット環境を保てる機種
***Simカードは別途購入。購入先やプランは色々とあるので、SimカードでGoogleで検索して自分の思った会社の選択をされるといいと思います。

Wi-Fiモデルは
Wi-Fi環境がない場合、インターネットが利用できない機種
***自宅やWi-FiスポットなどでWi-Fiが確立されている場合ウェブブラウザーやWi-Fiが必要な機能が利用できる。
Wi-Fi環境がなければ、オフラインでも使える機能のものしか利用できない。

引用元:iPad: Wi-Fi + CellularモデルとWi-Fiモデルの違いは? – Apple(日本)

「みやきめぐり」アプリとは?

みやき町のことを知らない方のために、みやき町の美しさと魅力を写真で疑似体験できるアプリです。
返礼品のiPadを通して、みやき町のことを知ってほしいという思いからこのアプリが提供されています。

このアプリには、無料メニューと有料メニューの2つがあります。
無料メニューは、みやき町から提供された写真(99枚)を閲覧できます。
有料メニューは、アプリのために撮り下ろされた写真(90枚以上)で構成されており、購入する形をとるようです。

今回の返礼品の「街体験フォトアプリ みやきめぐり利用券」について詳細の情報が掲載されていなかったので不明ですが、おそらく有料メニューが使える形でiPadが提供されると考えられます。

参考:みやきめぐり

ふるさと納税って何?

そもそものお話として、ふるさと納税についておさらいしておきましょう。
ふるさと納税は、生まれ故郷やお世話になった地域に恩返ししたいといった想いをもった方が、自治体に寄附という形で支援することのできる制度です。
また寄附金額に応じて、住民税や所得税といった税金の控除や返礼品を受取ることができます。

税金控除の金額には上限があり、ある計算式にもとづいて算出されます。
細かい計算式の説明はここでは省略しますが、40代男性の平均年収と言われる600万の年収だと最大約7万円ぐらいの寄附がすべて控除の対象となります。
ただし、定められた計算式に従うと、寄附した金額の全額は控除対象とはならず、2,000円は実費となります。

ふるさと納税における所得税控除+住民税控除の例

出典元:http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html

また返礼品にもよりますが、還元率は約30%に設定されています。
つまり、1万円以上寄附すると3,000円相当の返礼品がもらえるため、お得になる計算です。
先程の600万円の年収の方を例にすると、7万円の寄附をすると

7☓0.3=2.1万円

となるため、実質2,000円で2万円相当の返礼品がもらえます。
返礼品でいうとA5ランクのブランド牛や50kg前後のブランド米を受取ることができます。

ただ税金を納めるよりも、ふるさと納税で納めたほうが返礼品の分だけお得になるわけです。
だからこそ制度開始以降、ふるさと納税で納められる寄附金額は右肩上がりに伸びており、2017年度の寄附金額は3,000億円を超えると言われています。

引用元:http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/topics/20160614.html

佐賀県みやき町のふるさと納税は家電が豊富!

佐賀県みやき町は、ふるさと納税にとても力を入れている自治体の1つです。
そして、今最も電化製品を数多く扱っている自治体です。

特に他の自治体では取扱がない「ダイソン」「ヘルシオ」「iRobot」、布団専用掃除機の「レイコップ」といった市場で大人気の電化製品も返礼品に並んでいます。
また、みやき町の特産品をコンシェルジュが選んで送ってくれる定期便のサービスも豊富に並んでいるのが特徴です。
これらの返礼品は高額な寄付が必要となる返礼品となりますが、それ以外にも寄付金が1~3万円の佐賀牛のサーロインステーキなども人気となっています。

返礼品の数を見ても、みやき町がいかにふるさと納税に力を入れているのかを伺い知ることができます。

家電製品が返礼品からなくなる?

こうしたふるさと納税の人気の波にのった自治体は、歳入額を大きく伸ばしました。

そうした成功事例を受けて、ふるさと納税に力を入れる自治体が増えたことで、自治体間の競争が激化しています。
それは、返礼品の豪華として表れ、中には還元率が100%近くなるものまで返礼品に並んでいました。
2016年のふるさと納税は本当に豪華すぎる返礼品が並んでいました。

しかし、こうした過熱する返礼品に待ったをかけるべく、2017年4月に総務省から各自治体に返礼品を抑制するよう要望が入りました。
強制ではなくあくまで要請であったものの、各自治体は返礼品の見直しを図ることになりました。

中でも一番大きな影響を受けたのは資産性が高いとされる電化製品です。
電化製品を受け取った方の中で、その製品を転売して所得を得るといった事象が発生してしまっており、それを問題したというわけです。

そのため、2017年の返礼品から多くの電化製品がなくなりました。
それでも佐賀県みやき町は、還元率を下げることで電化製品を続けていたわけですが。

そんな流れになっていた2017年ですが、第3次安倍内閣により野田聖子総務相が2017年8月に就任しました。
ここで、返礼品に関する流れが変わります。
というのも、野田聖子総務相はふるさと納税の返礼品に関し、「自治体判断に一任」する方針を示したからです。
野田聖子総務相、ふるさと納税返礼品「自治体判断に一任」(1/2ページ) – 産経ニュース

ただし、何でも認めるわけでなくふるさと納税で得た寄付金の活用方法を明確にし、寄附者との継続的なつながりをもつよう要望を出しています。
野田聖子総務相、ふるさと納税の活用方法で全自治体に要望書簡 – 産経ニュース

こうした内容を受け、一旦は電化製品を返礼品から排除していたものの、今は復活させている自治体も少しずつですが出てきています。
まだ様子をみていると思われる自治体は多いようですが、来年以降電化製品がまた返礼品に多く並ぶ可能性も出てきました。

ふるさと納税は賛否両論。けれど、活用するとお得なのは事実

ふるさと納税には賛否両論があります。
賛成意見としては、前述まで述べてきたようなメリットが挙げられます。

否定意見としては、以下のような声が聞かれます。

地方の継続的な支援に繋がらない
高所得者ばかりが得する制度
都内などの歳入減少による住民サービスの低下

いずれも、そういった問題が孕んだ制度であることは事実です。
直近では大きな影響が出ていないとしても、長い目で見たときには自分たちにマイナスの影響が出てくる可能性もあります。
こうした問題に対し、制度のあり方や内容の検討は必要になるかもしれません。
まだまだ新しい制度で、返礼品や制度のあり方など色々な面で話題になるふるさと納税ですが、身近にある制度として国民として今度の動向に注目すべき制度です。

ただし、現実的な話として寄附することでお得になることも事実です。
現時点でお得になる制度と聞けば、活用したいところ。
ふるさと納税は、色々考えさせられる制度ですが、ぜひお得に活用してみてください!

ふるさと納税でもらえる電化製品

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