「ふるぽ」でふるさと納税するメリットとデメリットを解説します

Last update. 2018年12月21日
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現在、ふるさと納税ができるポータルサイトは乱立状態にあります。

一昨年ぐらいまであれば、「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるなび」などがふるさと納税できる主要ポータルサイトでした。

しかし、ふるさと納税が一般に浸透し、寄付金額の総額が増えている現在、数多くのポータルサイトがサービスを開始、拡大しています。

昨年からは、先程の主要サイトの他に「楽天」やKDDIが運営する「Wowma!ふるさと納税」など大手企業がこぞって力を入れるようになっています。

【全17サイト】ふるさと納税サイトを徹底比較!おすすめサイトを紹介します | はじめてのふるさと納税

この中から、今回はJTBが運営する「ふるぽ」をご紹介したいと思います。

「ふるぽ」ってどんなサイト?

ふるぽは、JTB株式会社が運営するふるさと納税サイトです。

JTBという大手企業が運営ということで安心感がありますが、それに加えてふるさと納税サイトの最大手であるふるさとチョイスと提携しています。

提携について説明する前に、まずは「ふるぽ」の特徴について簡単に説明します。

最も大きな特徴は、ポイント発行が選択できること

通常のふるさと納税サイトでは、寄附する自治体、返礼品を選んだとAmazonや楽天などのECサイトと同じように選んだ返礼品がカートに入ります。

カートに入れた返礼品の寄付金額について、支払方法や配送先を選択。

また、ふるさと納税サイトの特徴である寄付金額の使い道や、ワンストップ制度の申請書送付などの選択があります。

必要情報を入力した後、最終確認をし、寄附完了となります。

支払方法によっては、この後、銀行振込やコンビニ払いなどがありますが、その辺りは通常のECサイトと同じ仕組みになっています。

その後、返礼品が届くのを楽しみに待つという流れです。

「ふるぽ」が通常のふるさと納税サイトと異なるのは、寄附したの際に、通常のふるさと納税サイトと同じように返礼品と交換なのか、後から返礼品を選択できるポイント発行なのかを選択できるようになっています。

「ふるぽ」での寄附の流れ

「ふるぽ」を通して自治体に寄附する場合、「返礼品を選ぶ」などは同じ操作です。

例えば、”自治体A”の返礼品で「コシヒカリ 10kg」が寄附金1万円であったとします。これを返礼品として選択し、レジ画面に遷移していきます。前述のふるさと納税サイトの流れでは、必要情報を入力し申請が完了となります。

この中で、「ふるぽ」の場合、選んだ返礼品をそのまま送ってもらうか、一旦相当額のポイントを発行するかを選べるようになっています。

つまり、コシヒカリの例でポイント発行を選ぶとすぐに返礼品をもらうこともできるし、返礼品は一旦保留にし、1万ポイントを取得する形にもできます。

通常のふるさと納税
図1)通常のふるさと納税サイトの流れ
画像出典元:https://furu-po.com/first04.php

ポイント発行を選んだ場合、寄附が完了してもそのままでは返礼品は届きません。
返礼品をもらいたい場合は、改めて返礼品をもらる手続きを行う必要があります。

少し面倒に思えるかもしれませんが、ポイント発行にすると返礼品をもらう手続きをする際、返礼品はコシヒカリを選ぶ必要はなく、”自治体A”で用意されている1万ポイント相当の返礼品を自由に選ぶことができます。

後からポイントと返礼を交換する流れ
図2) 後からポイントと返礼品を交換するときの流れ
画像出典先:https://furu-po.com/first04.php

「ふるぽ」でふるさと納税をするメリット

ふるぽの大きなメリットは、やはりポイント制度でしょう。
また、JTBが運営する「ふるぽ」ならではの返礼品も用意されています。

自分のタイミングで返礼品をもらうことができる

ポイント制度の大きなメリットは後から自由に返礼品を選ぶことができるところでしょう。

自分がお世話になった自治体に寄附したいという思いがあっても、返礼品に欲しいものがなかったり、今のタイミングで返礼品は受け取りたくないと言った場合に、ポイント発行することで一旦チャージすることができます。

発行されたポイントは、有効期限がありますがこれは自治体によって異なります。(※通常だと、1~2年は有効)

ポイントを越年で積み立てることができる

発行されたポイントは後から追加したポイントに加算する(積立)ができるので、有効期限内であれば複数年ポイントを積み増すことで高額な返礼品をもらうこともできます。

「ふるぽ」独自の旅行系クーポンが返礼品に

JTBが運営するだけあって、JTB独自の旅行系クーポンが返礼品に並んでいます。
他のふるさと納税サイトにはない特別な返礼品なので、ぜひチェックしておくと良いでしょう。

JTBふるさと納税旅行クーポンはこちら

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デメリットは?

ポイント制度にはメリットもありますが、デメリットもあるので注意が必要です。

有効期限に注意が必要

有効期限は自治体によって異なります。
必ず自治体毎の有効期限のチェックをしておきましょう。

欲しい返礼品がなくなっている可能性も

返礼品は毎日更新されています。
そのため、タイミング悪いと寄附時点で選ぼうとしていた返礼品がポイント交換時点でなくなっている可能性があります。

特に欲しいと考えている返礼品が”季節もの”の場合は、必ず締切期限などチェックしておきましょう。

自治体間でポイントの合算はできない

ポイントは有効期限内であれば積み立て可能ですが、複数の自治体のポイントをまとめることはできません。

例えば、以下のように3回に分けて寄附をした場合。

a) 自治体Aで1月に1万円の寄附
b) 自治体Bで2月に1万円の寄附
c) 自治体Aで3月に1万円の寄附

交換可能なポイントは、以下のようになります。

自治体A・・・2万ポイント
自治体B・・・1万ポイント

どちらかの自治体で3万ポイントの返礼品とは交換できません

あくまで寄付先の自治体でのみ使えるポイントです。

メリット、デメリットを理解した上で活用しましょう

「ふるぽ」には、他のサイトにはないポイント制で、上手に運用すれば豪華な返礼品をもらうことも可能です。

一般的なふるさと納税としての利用もできるので、自分の用途に合わせた利用の仕方ができるのも嬉しいところです。

また、大企業が運営しているという安心感もあります。

ぜひ、チェックしてみてください!

「ふるぽ」を見る

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